俳優・演出家の 玉置玲央さんは、その鋭い眼差しや身体性の高い演技、独自の美的センスから「玉置浩二に似てる」と話題になることもあります。本記事では2人についてご紹介します！
玉置玲央の家族構成父親・母親・兄はどんな人？
玉置玲央さんは、東京都出身で、父・母・兄・自身の4人家族の次男として育ちました 。両親は一般の方であり、詳細は公表されていません 。
兄は理系の学者として活動されており、玲央さんもSNSで「唯一無二の尊敬する存在」と表現するほど深い絆が伺えます 。名前の由来にも心温まるエピソードがあり、兄が提案した「りょう」を聞き間違えて「れお」となった、という逸話も紹介されています 。
また、「父は玉置浩二では？」という噂がありますが、こちらは苗字の読み方が『たまおき』と『たまき』で異なることや、家族構成の違いから完全な誤情報とされています 。
似てると話題になる理由とは？芸人・濱家ともそっくり
- 苗字が珍しく、見た目も似ていることで親子説が浮上 玉置玲央さんと玉置浩二さんは、読み方も異なるにもかかわらず（玲央は「たまおき」、浩二は「たまき」）、珍しい苗字の一致がファンの間で話題になりました。特に若い頃の玉置浩二さんとの顔立ちの類似性が強く印象づけられ、「もしかして親子？」と思われる要因になったようです。
- パーツの類似性 比較画像からは、面長の輪郭や切れ長の目、しっかりとした鼻筋など、顔パーツの特徴が共通しています。これが「似ている」という印象を強めたと見られます。 一部では「顔が激似だから親子では？」と話題になったほどです。かまいたち・濱家さんとそっくりという声も一部見られます。
妻・若月佑美との馴れ初めと現在 子供の情報は無し
玉置玲央さんと元乃木坂46の若月佑美さんは、2018年11月上演の舞台『鉄コン筋クリート』で共演したことがきっかけで出会いました。若月さんは主役の少年のひとり、玉置さんは刑事役として登場し、そこから交流が始まったとされています 。
出会いは共演直後からではなく、まずは友人関係としてスタート。その後、仕事への向き合い方や価値観が似ていることが交際へ発展するきっかけとなりました 。
ある記事によれば、若月さんが交際を語る際に「仕事への向き合い方や趣味など内面的な部分を共有するうちに、互いによく似た生き方をしていることが分かり…交際に発展した」と明かしており、尊敬と共感が関係の土台になったようです 。
現在、お子さんに関する公表された情報はありません が、若月さんがSNSなどで「どんなときも支えてくれる存在」と玉置さんを評していることから、お互いを尊重し支え合う関係であることがうかがえます
学歴・演劇活動の軌跡 高校・劇団・声優活動を含めて
1985年3月22日生まれ、東京都出身の玉置玲央さんは、2003年に私立・関東国際高校演劇科を卒業し、大学へは進学せず、2005年より劇団「柿喰う客」に参加しました。2006年に正式に劇団化され、以降ほぼ全ての公演に出演している主要メンバーです 。
2007年には自身で演劇ユニット「カスガイ」を設立し、原案・演出・出演を担当。宣伝美術も手がけ、佐藤佐吉賞優秀宣伝美術賞を受賞しています 。Wikipediaでも「俳優、声優、演出家」として紹介され、多様な表現活動を行う存在であることが明記されています 。
主な舞台・映像出演作と受賞歴 表現者としての広がり
舞台では、『リア王』や『朝日のような夕日をつれて2024』など、多彩な作品への出演実績があります 。映像では、大河ドラマ『光る君へ』（2024年）で藤原道兼役を好演し注目を集めました 。
また、映画『教誨師』では第73回毎日映画コンクール・スポニチグランプリ新人賞を受賞しています 。2025年には、舞台『Take Me Out』への再出演、ドラマ『しあわせな結婚』『キャスター』などにも出演し、舞台・映像を往還する俳優活動を続けています 。
まとめ 多彩な才能と着実な活動を積み重ねる玉置玲央
玉置玲央さんは、「似てる」とされる玉置浩二さんとは血縁関係がなく、誤情報であることが明確です。家族は一般の方が中心で、兄とは信頼し合う関係にあります。学歴は演劇科出身、大学非進学という道から劇団活動を開始し、自らユニットを立ち上げて演出や美術にも携わるなど、舞台芸術を包括的に探求する表現の拡張者です。
俳優としてだけでなく、声優・演出家としても活動し、映像作品での受賞歴や大河出演などで幅広く評価されています。妻・若月佑美さんとの関係も穏やかでクリエイティブな刺激を与え合う良好なもの。今後も舞台と映像を行き来しながら、多彩な表現を追求し続ける姿に期待が高まります。
コメント